これまでもお伝えしていたとおり「先進的窓リノベ」補助金など、窓の断熱工事の補助金盛りだくさんの昨今です。
来年以降も窓断熱の補助金は続くそうで、窓周りのリフォームをお考えの方も多いはず。
とはいえなかなか製品が来なくてですね …私も検討をはじめ早1年、というところです。
前回の記事(2022年12月26日)はこちらです。
その後、ずいぶんお久しぶりになってしまったのですが、予定していた3箇所のうち2箇所(リビングと寝室)で取り付けが完了しました!
そこで本日はひとまず設置してみた感想を載せてみたいと思います。
かなり違うこと
かなり違うこと:静か
正直、予定していた時には考えもしなかったのですが、かなり静かです。
今まで気が付きませんでしたが、日々、実はかなり外の音をきいていたのだと実感しました。
本当に静かで、特に寝室は良いですね。
かなり違うこと:温度
本日は10月4日、最高気温20度、最低気温16度です。
ここ数日、インプラス未設置の部屋はだいぶ涼しくなってきました。
ところが、リビングと寝室ではいまだに冷房を使用しています …。
ここまで温度が下がらないのであれば、冬場が本当に楽しみです。
もう少し寒い季節がきたら、温度の計測結果を載せたいと思います。
ひとまず、プラセボ効果ではなかったことがわかりました。
こんなに暑いのは困る?!というところで補足なのですが、拙宅では、ガラスを「Low-E複層ガラス クリア」のほうにしました。
関東地区では通常、高遮熱仕様の「Low-E複層ガラス グリーン」を選ばれるかと思います
それでもあえて「クリア」のほうにしたのは、夏場は外側に簾をするのでそれほど遮熱性能はいらないこと、冬場の電気代がとても高いことが理由です。
ここで補足しておきます。
資源エネルギー庁の「エネルギー白書2021」によると「家庭における年間のエネルギー消費のうち冷房の占める割合は2.7%であるのに対し、暖房は24.7%と大きくなっている」とのこと。
そうなんです、拙宅でも冬場の電気代が高い高い …。
他に良かったこと
窓周りを有効活用!
古いサッシって本当に厄介ですよね。
いろいろなお宅にうかがうことがありますが、せっかく大きな窓があるのに、厚手のカーテンを年中閉めっぱなしのお家の多いこと …もったいない。
カーテンを開けておくと、夏は暑くて冬は寒いのですよね。
元々の私の希望は、昼間は空が見たいし、夜はベッドから月や星を見たい。
窓辺にマクラメなどで植物をつるしたい。
できれば管理の大変なカーテンを外したい、というものでした。
設置後、無事にカーテンを外すことができたのですが、朝ちょっと眩しすぎる時があります。
そこで、窓辺の天井から流木を吊るして、顔に当たりそうなところだけ、薄手の麻カーテンをかけています。
流木を吊るしたことで、念願の窓辺のマクラメ植物生活も送ることができています。
窓周りもおしゃれになって大満足です。
実はこれまで、寝室は寝るだけだからどうでもいい、と思っていたのですが、寝室のインテリアは大切ですね。
過ごす時間が一番長い場所。
寝る前の読書タイムも、できれば起きたくない朝も、少し幸せな気分で過ごすことができたのは発見でした。
設置してわかった短所
それはずばり …扉がちょっと重い!
これまでの窓が軽すぎた(アルミサッシ+単層ガラス)だけなのですが。
それから、しょっちゅうベランダに出入りされる方、窓を開けっぱなしにしていることが多い方、頻繁に窓を開けて換気をされる方には面倒かもしれません。
設置工事はお早めに!
来年以降も補助金が続くようですが、ひとまず「先進的窓リノベ」補助金を使うには期限が迫っています。
今すぐお申し込みいただければ、もしかしたら現在の補助金に間に合うかもしれません。
ご検討中の方はお早めに!!