新しいシステムバスルーム「リデア」についての記事のなかでもお伝えしていた「ボディハグシャワー」ですが、2022年6月1日、ついに発売になります!
本日、オンラインの説明会があったので参加してきました!
「リデア」について
「リデア」ではHタイプで標準搭載
「リデア」と「アライズ」比較記事でもお伝えしました通り、「ボディハグシャワー」は「Hタイプ」で標準搭載となっており、他のタイプでは選択できないようになっています。
「Hタイプ」で通常タイプのシャワーを希望される場合には、定価よりマイナス270,000円となります。
(とはいえその場合は、ぐーんとお求めやすくなる「Mタイプ」か「Cタイプ」を選ばれるかと思います。)
実は後付けができる
と、これまでの復習をしたところで、気がついてしまいました …
な、なんとこちらの「ボディハグシャワー」、お使いのお風呂のメーカー等に関係なく後付け可ではないですか!
(工事費別で199,000円〜とのことです。)
実は、新商品情報としてきいたときには「ふうん」ぐらいにしか思わなかったのですが、本日詳しく説明をきいたら、ちょっといいなと思ってきてしまいました。
個人的に良いと思ったこと
以前、TOTOさんのバスリフトを設置した時にも書きましたが、事故や加齢により脚や腰を自由に動かせなくなってしまった時、毎日のお風呂どうしよう …と思うことがあります。
確かにバスリフト等を設置するのも一つの選択肢ではあります。
でも、自由に体を動かせる人と同居している場合、バスリフトを設置しっぱなしにしたら、他の人にとってはじゃまそうです。
またバスリフトの構造的にお掃除も大変そうだなと思ったりしました。
シャワーで浴槽に浸かるのと同じ様な効果が得られるのならば、毎日のお風呂タイムも楽に楽しめそうです。
水道光熱費、高そう?
画像を見る限り、吐水箇所も多いことなので、水道代とガス代がかかりそうだな …と思っていました。
本日の説明でも「10分くらい浴びたい」というお話があったのですが、10分も浴びたら水道代とガス代、高いのでは?
リクシルさんの公式説明です。
ボディハグシャワーの適正流量は9L/分~で、従来型の(節水タイプでない)ハンドシャワーの流量と大差ありません。
https://www.lixil-online.com/bathroom/parts/bodyhugshower/#flow
つまり10分浴びたとして、使用水量はおよそ90L。
そもそもバスタブにどれくらいの水を使う?
もはや先日の「トイレの節水」記事で特集した節水分がふっとんでしまいそうですが、そもそもお風呂に何リットルのお水を使っているのでしょう。
新しいリクシルの「リデア」の取扱説明書をみてみましょう。
1600のバスタブだと、水位70%で190〜200Lくらい使う様です。
バスタブそれともボディハグシャワー?
それでは、普通にお風呂に入ると、お水をどれくらいつかうのでしょうか。
そういえば、体を洗うのにどれくらいの時間シャワーを使うのか?と思い、自宅で計測してみました。
私(髪はショート)の場合はシャワーを出し、お湯になるのを待ち、シャンプー+リンス+トリートメント、ボディソープで体を洗う、の流れで7分21秒でした。
普通はこのあとにバスタブでお湯に浸かりますね。
髪の長い方ならもっと時間がかかりそうですし、トリートメントをしない方はもっと速そうです。
というわけで、今回はシャワー時間を7分としてみます。
「リデア」の新商品「エコアクアシャワーSPA」は6L/分となっているので、シャワー時の水量は42L/人。
シャワー+ボディハグシャワー
シャワーで体を洗った後、「ボディハグシャワー」を10分間(90L)使い、お湯には浸からないという想定をすると、一人暮らしなら132L、二人暮らしなら264L、3人家族なら396Lとなります。
シャワー+バスタブ
それでは、お湯に浸かった場合はどうでしょう。
バスタブの中で体を洗う人(私)はそんなに多くなさそうなので、こちらも普通は体を洗ってからバスタブに入りますね。
というわけで7分シャワー(42L)+バスタブ(200L)として試算してみると、一人暮らしなら242L、二人暮らしなら284L、3人暮らしなら326Lとなります。
おひとり様にはかなりおすすめ!
さらに、「追い焚き」も浴槽掃除も必要ありません!
まだ口コミが少ない代わりに「体験インタビュー」
リクシルさんの「ボディハグシャワー」スペシャルページでは、著名人の方の体験インタビューが掲載されています。
こちらの記事もご覧ください。
超貴重!!【LIXIL】「ボディハグシャワー」担当さんに話をきいてきた!