「南浦和木造5階建てプロジェクト」これまでの経過です:#1 / #2 / #3 / #4 / #5 / #6 / #7 / #8 / #9 / #10 / #11 / #12 / #13 / #14

前回、足場の上の「ゴミ」の回収が大変だったというお話しをしたのですが、本当に大変だし、万が一の時には本当に笑えません。

「足場の上に物を置かない」という張り紙がずっと欲しかったので、作って貼ってきました。
もう壁にも貼りたいぐらいです。

ついでに、部材を戻さなかったとかなんとかという件で揉めている人もみかけたので、その点についても注意書きを。

ちょうど階段を降りたところにも貼ったので、そこで「あっ」と思い出してもらえたら幸いです。

ここぞとばかりに色々なところに貼ってきたら、もうなくなってしまったので、また作らなければ。

ちなみに、進み具合はといいますと、石膏ボード貼り、始まっていました。

そしてこの日は、予約していたお菓子を取りに行ってきました!
そうです、もうすぐバレンタインなのです。

今回は、こちらの現場近くの「La Petite Claire」さんにお願いしました。

そういうわけで、来週(今週)現場でお会いした方にはお菓子プレゼントします!
(十分な数を用意したつもりですが、先着順となっております。)

お菓子だけお渡しするのもなんなので、私手作り安全カードついてます(笑)

ぜひ御一読をお願いいたします。

表のイラスト部分には何を書こうかとずいぶん悩みました。
(人によってはここしかみないかもしれないので。)

安全標語などを参照すると、本当にいいこと(おもしろいこと)たくさん書いてあるんですよね。
とりあえずヘルメットのことは書きたかったのですが、あとはどうしよう。

とある現場で安全関係で激叱られた(私にもそういう時代がありました …)ときのことを思い返し、重症ではなかったけれど熱中症になった時のことを思い返し、大怪我ではなかったけど怪我をした時のことを思い返し …

なんでそうなったの?というのを改めて考察してみると

  • 油断してた(甘く考えてた)
  • 現場に慣れていなかった
  • 失敗しておこられて早くやり直さなければと焦っていた
  • 一緒にやっていた人がこわかった
  • また怒られそうだから質問できなかった

という理由だったと思い至りました。

叱られるのは自分が悪いのだけれど、怒られるとやっぱり萎縮してしまうのでね。
びくびくしながら仕事をしていると、焦って失敗の原因にもなるし、身を守るための集中力がそっちに持っていかれてしまうんですよね。

身を守るための集中力は、安全のために使って欲しいです、はい。

それに、「楽しい現場」は「よい仕事」につながります。
私も、楽しい現場で仕事してて、大きく失敗したことも怪我をしたこともないです。
たぶんやり方の確認も質問も、きちんとできるから、だと思います。

たまに、ずっと怒りながら仕事をしている方がいらっしゃるのですが、関係のない周りの人も悲しい気持ちになってしまうし、昔のもろもろを思い出して(笑)余計に悲しくなってしまったります。

機嫌は伝染するので、ぜひ皆さんご機嫌で仕事をしてほしいです。

ひとまず、まわりの業者さんとも仲良くやって欲しいので、メインは「笑顔であいさつ」としました。

あとは「心のゆとり」です。
私も現場でよくいわれます:「焦って何もいいことないから!」
焦って怪我したり、失敗してやり直したり、余計時間かかるだけなのでね。

私もできることはやっていきます。
日々現場で色々な方からいただく「ご意見」「ご感想」「お叱り」も大変ありがたく思っております。
できる範囲で、改善も行っております。
なので、気になることは是非、直接教えてくださいね。

それでは、お菓子楽しみにしててください(笑)