以前から度々、自宅の本棚のご紹介をしているのですが、後々拡張していきたいというのは当初からの希望でもありました。
先日お仕事のついでに、毎度お世話になっております岩槻の「安岡銘木店」さんにて、追加の本棚の棚板を相談してきました。
ちょうど希望のサイズの棚板があったのですが、あとまだ何枚か欲しいと相談したところ、まさかの「屋久杉どうですか？」とのこと。
え、屋久杉ってあの屋久杉ですか？！
確か1階で数百万円で売られていたはず、そんな高いものは …と思ったのですが、想定外にリーズナブル。
このように穴がたくさん空いていて、適度に光を通すので、その昔は欄間用に売られていたようです。
ご存知の通り、現在、屋久杉の伐採は禁じられています。
今回購入したものは、木の状態からかなり古いものと思われますが、認定番号付きです。
ちなみに、私が伺った際には3セット在庫がありました。
棚板目的なので、最も穴が少なめだった組み合わせをチョイスしましたが、欄間や照明と一緒に使う際には、穴が多めのものの方がよさそうです。
貴重な屋久杉。
どう加工するか真剣に悩み、完成した収納がこちらです！
ちなみに既存の無垢材の棚板（上部）、テーブル板も安岡銘木店さんで購入したものです。
下に置いた照明の光を通すので、特に夜、とても綺麗です。
昼間は昼間で、窓からの太陽光を通すので、これはこれで綺麗です。
また、照明の置き場所によって光の出方も変わります。
今回、貴重な屋久杉をなるべく切り落とさず使用したいという希望がありました。
そこで枠に合わせて欠き込みをし、木口はなるべく自然に見えるよう少しづつ鉋で仕上げました。
このように、元は本棚の棚板予定だったのですが、音楽プレイヤーとスピーカー、CD置き場になってしまいました。
ということは、本棚の棚板が足りなくなってしまったので、また買いに行かなければ！
安岡銘木店さんについての記事
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