「クリナップ」さんのショールームにお邪魔しました!
あっ、外観撮ってくるの忘れました …ごめんなさい。
クリナップさんでは、はじめにキッチンのグレードの違いについてわかりやすく説明してくれます。
しかも、何かと「ぶっちゃけ」てくださるので、とてもお勉強になりました!
「これだけ違うので、これだけ値段が違います」ということ、かつ「『CENTRO(セントロ)』ほど高いものは無理だけれどステンレスキャビネットがいい!という方は『STEDIA(ステディア)』で」ととてもはっきり説明してくださいます。
古い家のキッチンで大変な目にあってきたので、どうしても木製のこれは嫌という方、実はけっこう多いらしいのです。
と、このように目安のお値段もはっきりと教えてくださるのですが …
「『木製キャビネット』の『rakuera(ラクエラ)』でも、100万は超えます」ということ、最高級ラインの「『CENTRO(セントロ)』ですと300万超えも …」とこれまたはっきり教えてくださいます。
「ぜひブログに書いて欲しい!」と教えていただいた情報では、「CENTRO(セントロ)」はドイツ製などの海外製キッチンを意識しています、とのことです。
海外製のキッチンのオシャレなショールームをまわってこられた方に「候補の一つ」として検討していただける「海外製のオシャレなキッチン」とはれるデザインを目指しているとのことで、お値段もそれなりに、ということなのだそうです。
どのあたり特に海外製キッチンを意識しているのかといいますと、、、
たとえばこちらのキッチンですと、「天板の薄さ」に注目して欲しい!とのことです。
天板の薄いキッチンは海外製のスタイリッシュなキッチンに欠かせないものだそうです。
ちなみに普通のキッチンの天板って …?といいますと。
なるほど!
「CENTRO(セントロ)」さんに戻りますと …
個人的に、こういうタイプの包丁入れいいです。
従来の上から刺すタイプ、隣の包丁とぶつかっ包丁に傷がつくことがあるんですよね。
あれ嫌なんですよね。
別の「CENTRO」ブースではこんなキッチンも。
取手なしタイプです。
押して開け閉め、食洗機は2回ノックすると開きます。
これってたぶん、こういう使い方の人用ですよね …??!
足で開け閉めできます、いいな(笑)
このキッチンでちょっと気になったのは、、、
洗剤などが丸見えになってしまうこと。
このぐらいの深さだと、スポンジなども見えてしまいそう。
それはちょっと気になります。
そのあたりもきちんと見せてくれます。
ここには、背面の収納も、気になるものがありました。
前回の「タカラスタンダード」さんで、気に入った収納に似ていますが、こちらは扉が引き違いです。
これもいいかな、と思ったのですが、ちょっと気になる点が。
引き出しの収納がかなりギリギリなんですね。
ギリギリなのは、前回のものもそうだったのですが。
これは、扉を開けた時「ガシャ」とならないよう、ゆっくり開いたり閉まったりする機能がついているんです。
収納がギリギリな分、完全に開かないと引き出しを開けることができません。
結果として、扉が開くのが「かなり遅い」と感じてしまいます。
特に私のようながさつな人では、開ききるまでに開けてしまって引き出しが扉にぶつかる、という事態が頻繁に起きてしまいそうです。
それから、収納の高さです。
いっぱい入りそうですが、、、
私(身長150cmぐらい)が背伸びをせずに届く範囲はここでした。
グラスを取るにも踏み台がいりそうです。
実際に使えるとなると、3段目までか …と思うと、上3段はどうしたものでしょう。
最後にちょこっと「ラクエラ」さんです。
ちょっと引き出しが「ガタガタ」するんですよね。
物を入れたら気にならないのかもしれないし、毎日使っていれば、他のものと比べることもないし、慣れてしまうものなのかもしれません。
見た目はとてもキレイです。
なにより、他のグレードとくらべ、「お求め安い」お値段にはなっています。
「お求め安い」とはいっても、ショールームの方がおっしゃるように、ゆうに100万は超えるお買い物。
こうなってくると、同グレードの他のメーカーはどんなだったかな?と気になってくるものですね。
長く使う物。ぜひ後悔のないように選びたい!ものです。
クリナップさんのショールームは、なにより担当の方がとっても親切かつ現実的!
しかも、「夢を売る」ためのショールームではなく、しっかり現実をみせてくれるので、イメージがしやすいです。
「こんなおしゃれなものだけをちょっとしか置いてない家そうそうないでしょ?」みたいなことがあまりなく、しっかり「現実的」なものを置いてくださっています。
是非また機会があったらゆっくり訪問したいです!