最近何かと話題のガレージハウスです。

先日の『ツーバイフォー』Vol.232にもツーバイフォーのビルトインガレージ付き住宅が特集されていました。

『ツーバイフォー』2022年1月4日発行 Vol.232, pp.6-9, 日本ツーバイフォー建築協会

こちらは居住スペースからも車眺められるという設計になっています。

「ビルトインガレージのある家」のいちばん良いところといえば、やはり車に優しいところですよね。
雨、黄砂、霜、鉄粉等の影響をうけにくいですし、シャッターをつければ防犯対策にもなります。
かつ、ガレージの上に居住スペースを作ることができるので、限られた土地を有効活用することができます。

「ガレージ」という広い空間があることで車以外にも様々な使い方ができますね。

個人的には、ガレージ部分に倉庫も作りたいです。
車と諸々の工具、お酒、そして防災用品の備蓄コーナーも作れたらいいなと思います。
明日起こるかもしれない大規模災害のために、防災用品はきちんと用意しておきたいけれど、この量果たしてどこに置いておく??

参考までに、農林水産省の資料です。

農林水産省『災害時に備えた食品ストックガイド』,p.2, https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook/pdf/stockguide.pdf

一番大事そうな「水」ですが、大人2人で2Lを24本ですか?!
これだけでもかなりの空間を必要とします。

昨今は「キャンプブーム」のようですが、キャンプ用品もきちんと収納しておけば、災害時に調理もできそうです。

もしいずれ車を手放すことになっても、シャッターがあればガレージ部分を納戸や趣味の部屋のように使うこともできます。
そうなると、電源があるといいですし、電気自動車用の電源もあったら便利そうです。

今後様々な活用法が期待されそうなガレージハウス。
いろいろ楽しみです!

ちなみに、以前アイ建設で建設したガレージハウスはこちらです。

ガレージ部分はこのようになっています。