先日、クリナップさんの越谷ショールームに伺ってきました!
今回は何かと話題のNEWコンロ「Dual Chef(デュアルシェフ)」についての特集です。

デュアルシェフを採用したくて、あえてクリナップのキッチンにした、という方もいらっしゃるような新しいコンロです!

デュアルシェフとは

ガスコンロとIHクッキングヒーターを調理に合わせて使い分けられる、料理好きの方の間で話題の商品です!

このとおり、ガスは左側に1口、右側をIHクッキングヒーターとして使う仕様です。
(右側がガス、左側がIHの仕様もあります。)

ひとつ気をつけなければならないのは、いわゆる「魚焼きグリル」が存在しないことです。
「魚焼きグリル」で魚を焼きつつ、上でお味噌汁と煮物とおひたしを同時に調理します、というような方には向きません。

魚焼きグリルがなくてどうやって魚を焼くの?

上記写真の右側に写っている黒い鍋の様な「シェフズプレート」というものをIHクッキングヒーターの上で焼きます。

これまでのガスコンロでは、ここまで大きい鍋は使うことができませんでしたね。

どれくらい大きいかといいますと、一度に、さんまなら4尾、餃子なら50個も焼けてしまうという大きさです!

なぜガスのほうは一口?

実は今までの3口コンロでは、3口全て使うと奥の鍋にフライパンがぶつかってしまって上手く振れないということがあったようです。

やはり中華鍋や鉄鍋のフライパンをしっかり振りたいというお声はよくききます。

というわけで、一度に品数をたくさん完成させられる料理上手の方におすすめです!

こんな方におすすめ

ショールームの方的「こんな方におすすめ」はよくパーティーをされる方だそうです。
広いIHクッキングヒーター部分で料理の保温ができるので、常に熱々の料理を提供できますよ!とのことです。

個人的「こんな方におすすめ」はやはり料理の腕に自信のある方、短期間で品数をたくさん調理できる方だと思います。
それから、「魚焼きグリル」は掃除が大変だから使わないという方に。

通常の「魚焼きグリル」の場所は収納になっています。
調理器具等をしまうのにちょうどよさそうですし、物はしまわず、盛り付け用のお皿をちょい置きするのにも便利そうです。

注意!
ネット通販等で「デュアルシェフ」単体が販売されていますが、必要な天板の開口の形が通常のコンロとは異なるため、他メーカーの通常のキッチンには取り付けができません。
(造作等では可能だと思います。)