こちらのブログでも何度か特集したLIXILさんの「ボディハグシャワー」。
【LIXIL】ついに発売!ボディハグシャワー/むしろ節水?!編
本日訪問した「木と暮らしの博覧会」で担当者さんに詳しいお話しを伺うことができたので、まとめていきますよ!
これが噂の「ボディハグシャワー」!
水が出ているところを見るのは今回が初めてです。
カタログなどの写真だと、吐水口ごとの水の出方の違いが分かりにくかったのですが、実物を見ると確かに、かなり違うことがわかります。
吐水口:可変2+通常3=5つ
今回最も勉強になったのが、こちらの吐水口。
一番上と一番下が角度が変えられる吐水口となっています。
その吐水口をアップでみてみるとこんな感じ。
「*」みたいな形になっています。
この形に決まるまでがとても大変だったそうです。
確かにこちらのブログでも、シャワーヘッドについて特集させていただきますが、これって本当に好みの問題なのだと思うのですよね。
「線」を感じたい人、「点」を感じたい人、「強さ」を感じたい人、「柔らかさ」を感じたい人、本当にいろいろいるのだと思います。
今回の「*」の形では、強さを感じつつも、多くの人が嫌だと感じにくいシャワーを目指したとのこと。
2種類の吐水口のアップはこちらです。
お手入れ方法
機能としてはとても良さそうなこちらの商品ですが、気になるのはお手入れです …。
お手入れを考えて、ユニットバスにあえて棚や鏡をつけない人が増えている昨今。
なんとなくお掃除が大変そうな見た目をしているのが気がかりではありました。
本体のほうは通常の中性洗剤でOKとのことです。
細かいところが多いので、時に小さめのブラシも必要かもしれません。
可変式の吐水口のところは「歯間ブラシ」でお掃除してあげると良い!とのことです。
仕様として鏡が大きいので、鏡のお掃除は必要となってしまうかもしれません。
後付けできないお風呂は?
こちらの「ボディハグシャワー」は後付け工事が可能です。
ただ、すべてのお風呂に付けられるわけではないようです。
代表的な設置ができないお風呂
- 最近のLIXIL大きいタイルのお風呂(穴を開けた時にタイルが割れるかも)
- タカラスタンダードなどのホーロー壁のお風呂(穴を開けた時にホーローにヒビが入るかも)
- すごく昔のタイルのお風呂(穴を開けた時にタイルが全部崩れ落ちてくるかも)
とのことです。
普通のユニットバスならおおむねOK!とのことです。
関係者の皆様、ありがとうございました!