「一般社団法人住宅生産団体連合会『住団連』Vol.330 令和4年新年号」が届きました!
今回の特集は「税制改正・補正予算」と「木造建築のこれから」です。

今回は「木造建築のこれから」の特集から、私が個人的に気になった内容を少しご紹介したいと思います。

アイ建設は只今「埼玉県SDGsパートナー」登録を申請中でして、今後はますます環境についても考えていかなければなりません。

ところで …

「環境にやさしい家づくり」というと、基本的に「省エネ」という観点からのものが多いような気がします。
正直、個人的に気になっていたのはそういったことよりも「木造住宅を建てると本当に環境に優しいの?」というものです。

そもそもなぜそう思ったのか?といいますと、以前こんな動画をみました。
「人工のクリスマスツリー」と「本物の木のクリスマスツリー」のどちらが環境に優しいの?という内容です。

木の家が環境に優しいという意見の理由の一つにも、木が大きくなる過程で二酸化炭素を吸収してくれるから、というのがあるかと思います。

それに何年かかるのか?というのが今回の記事に載っていました!

伊香賀俊治「木造建築のこれから」『住団連』Vol.330 令和4年新年号、p.30.

基本、100年以上利用しないと二酸化炭素収支がプラスにならないようです。

木造にしなかった場合の二酸化炭素排出量と「省エネ」効果の差というのも気になるところです。
この記事のなかでは詳細が書かれていなかったので、残念ではあったのですが、今後の研究に期待したいと思います。

いずれにせよ、木造で家を建てた家が「環境に優しい」となるには、「長く使う」というのが必要になるのですね。