木造耐火建築物と他の建築物との違い

木造耐火建築物と他の建築物との違い

鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造と木造耐火建築物を比べてみると

  • 建築費が格段に安い → 建て替えもしやすい。
  • 建物自体が軽い → 地盤改良が簡単になり、工事費の削減につながる。
  • 工期が短い → 住宅の建て替えの場合、仮に住む家の家賃が軽減できる。
  • 人にやさしい → 木の家には、慣れ親しんだ快適さとあたたかさがある。
  • 限られた敷地や変形の敷地に柔軟に対応できる。
  • 一般に、建物の耐用年数が短いといわれている。
    → 木造の実際の寿命は、メンテナンス次第では、耐用年数よりはるかに長くなる。
    また、解体・建築費が安く済むため必要に応じた建て替えもしやすい。
  • 高層の建物は建てられない
    → 木造耐火建築でも4階建てまで建てられる。

通常の木造建築物と造耐火建築物を比べてみると

  • 遮音・耐火性に優れている。
  • 防火地域にも建てられる。
  • 共同住宅、4階建てまで建てられる。
  • 壁が厚い
     → 同じ寸法でも、部屋の広さが多少狭くなる。
  • 外壁材は、耐火等級4のサイディングが中心となるので思ったようなデザインに出来ないこともある。
  • 工期が多少長くなる。
  • 開口部分は全て耐火被膜処理をしなければならないので、ニッチ・ダウンライト等壁に穴を開ける工事は難しくなる。(耐火被膜が必要となる)
  • クロス仕上げにボードの継ぎ目が多少出ることもある。
  • 通常の木造建築よりも建築費が上がる。
耐火構造と準耐火構造の違い

木造耐火建築と通常の木造建築との大きな違いは柱・壁の厚さです

耐火建築では60分間の火災に耐えることが出来るよう通常の壁より7cm程厚くなります。
それが、長所にも短所にもなっています。

4階建てイメージ 4階建てイメージ